街中を歩いていると必ずと言って良いほど転職関係の広告を見ることが多いです。
現代社会において転職を希望する人は増えて、新卒で入った会社に一生働く人は減っているといえます。
そして転職関係と言っても求人サイトであったり、転職エージェントであったりと多岐にわたります。
そこで今回はキッカケエージェントという転職者向けサービスについて説明したいと思います。
口コミ、評判、向いている人等をしっかり解説するので最後までお付き合いいただければ幸いです。
キッカケエージェント 運営サイト
ここでは「キッカケエージェント」の運営会社について説明します。
キッカケエージェントの運営会社は渋谷区に本社を構える「株式会社キッカケクリエイション」が行っています。
2020年3月26日に創業した比較的若い会社です。
従業員数が27人と少数精鋭のベンチャー企業だとも読み取れます。
求職者を紹介するのに必要な有料職業紹介事業や派遣許可番号を取得しているので、怪しい会社ではないとわかります。
キッカケエージェントの他には「クリエイター支援事業」や「ライバープロダクション事業」を展開しています。
ライバープロダクションとは「17live」という配信サイトで活躍するライバーを育成・サポートするのが主な業務です。
この様にメディア関係も手掛ける企業と言えます。
キッカケエージェントに向いている人
メリットではこの転職エージェントはどの様な転職希望者がマッチするかを紹介していきます。
転職は今後のキャリアに影響が大きいので、自分にマッチしたサービスかを見極める必要があります。
ネットで書かれている評判や口コミを元に表記しています。
提案求人への満足度が高い
公式ホームページによると実際に利用した転職希望者の満足度は93%と高い数字を誇っています。
加えてリピート利用希望率は96%です。
まだまだ有名なエージェントではありませんが、ITエンジニア分野では高い実績を出しているエージェントと言えます。
大手には真似できない評判だとおも思います。
だから、ITエンジニア経験者で収入を高めたい人には非常にマッチにしています。
在籍しているエージェントの顔や経歴がしっかり載っている
これは少数精鋭のベンチャーである強みだと言えます。
ITエンジニアの転職は実際にエンジニアでなければわからないことは多々あると思います。
求職者個人には難しい入社後の給料交渉もエージェントが担当してくれます。
ITエンジニア経験者で尚且つ百戦錬磨のエージェントが有利な条件を引き出してくれることを期待できます。
転職により年収増も可能
少数精鋭のキャリアアドバイザーの力もあり年収増も達成されています。
具体例をあげると23歳300万円でSESだった方が、事業開発のSREに転職して600万円と倍増しています。
最適な求人を提案してもらうことにより、自分の理想とするキャリアに近づくことも可能です。
有名なキャリア系インフルエンサーがプロデュースしている
主にYou tubeや X(旧Twitter)を舞台に活躍しているIT菩薩モロー氏こと毛呂淳一朗氏がプロデュースしています。
彼は現役のITエンジニアではありませんが、長年最前線でITエンジニアの採用に携わっている強者です。
だから、採用者側からのアドバイスを受けることが可能です。
IT菩薩モロー氏のYou tubeチャンネルは登録者1万人超えています。
チャンネルではエンジニア未経験の転職者向けの動画や、IT業界のトレンド解説等の内容が盛りだくさんです。
このエージェントを利用するつもりがなくてもためになる内容が多いです。
転職以降が固まっていない人でも登録可能
転職をするかしないかを決めかねている人向けに情報収集や自分の転職市場価値の確認もできます。
公式You tube視聴したり、公式サイトを読んだりしただけでは自分の転職市場価値は中々わからないものです。
そのためキャリアカウンセラーの面談を受けて転職に踏み切るべきか、残るべきかの判断を付きやすくなると思います。
応募企業に合わせた対策が可能
新卒中途限らず入社するには筆記試験や面接が課されることが多いです。
そのため対策は必要になります。
キッカケエージェトでは「面接ではどんなことを聞かれるか」に加えて、「どういう考え方をする人材を求めているのか」など具体的な内情も伝授してもらえます。
志望する会社の内情をある程度予習することにより、自分が扱う言語やフレームワークに合致するのかを知れることは大きなアドバンテージだと考えます。
そして晴れて入社した後どのようなキャリアパスも描けるのかも予想することも可能です。
ミスマッチを防ぐ大きいメリットとも言えます。
キッカケエージェト デメリット
メリットもあればデメリットもあります。
利用を検討する上ではしっかりと確認すべき点でもあります。
メリットとデメリット双方を確認することにより、自分とマッチするか否かを判断することが大切です。
職種が限定的
ITエンジニアに力も入れているのもあり、営業職や事務職といった他の職種の案件は乏しそうです。
そのためITエンジニアに転職することを視野に入れていない人はかなりアンマッチといます。
それらの職種を希望する方は大手のエージェントを登録した方がよいです。
Q&Aがおいていない。
公式ホームページによくある質問集が置かれていないです。
そのためちょっとサービス利用するにあたりブラックボックスな感じがすると思いました。
そのため簡潔にまとめたQ&A集を置いて欲しいなと思いました。
未経験の向けの求人に乏しい
公式サイトには明記されていませんが紹介される求人がITエンジニア経験者向けです。
そのためITエンジニア未経験だと断れてしまう可能性があるので、「未経験者可能」と表記されたエージェント登録サービスに登録する方が良さそうです。
利用者の声が少ない
実際にこのサービスを利用者の声が2023年12月現在公式ホームページには4人と筆者個人的には少ないと感じました。
評判の高さの割には寂しい印象も持ちました。
4人の記事にはそれぞれYou tubeでは利用者本人を交えた動画が貼ってあり内容は濃いと思います。
しかし、もう少し人数が多くてもいいかなと思いました。質はいいですが量が薄い印象も抱きました。
キッカケエージェトに向いている人
口コミや評判を踏まえてこのエージェントに向いている人は以下の様にまとめられます。
・現役のITエンジニアでかつ高年収を狙いたい方
・自分の転職市場価値を客観的に知りたい方
・ITエンジニアの技術力・経験に自信がある人
このエージェントに向いているのはITエンジニアで上昇志向を持っている人と言えます。
反対にITエンジニアから離れて別の職種を狙いたい人にはあまり向いていないです。
キッカケエージェト まとめ
キッカケエージェントは2020年に創業した株式会社キッカケクリエイションが運営している。
メリットはITエンジニア採用を知り尽くしたエージェントからサポートを受けることが可能。
デメリットはITエンジニアに特化している故に他職種の求人の取り扱いに乏しい。
向いている人は現役のITエンジニアでかつキャリアをステップアップしたい人
以上がキッカケエージェント特徴や評判をまとめてみました。
筆者的にはITエンジニアに非常に特化したエージェントだと思いました。
特に取締役のIT菩薩モロー氏のYou tubeやSNSを活かせていてITエンジニアじゃなくても引き込まれる物がありました。
他のエージェントと差別化が図れているサービスだとも感じました。
ITエンジニアからの評判も高いので、高年収を目指したいエンジニアの方はまずは無料相談をおすすめします。