最近は「リスキング」や「学び直し」という言葉を耳にすることが増えてきました。
これからは今まで培ってきた自分のスキルや資格を棚卸しすることが求められる世の中になりそうです。
そしてリスキングと言われると新たに国家資格を取得することを想像する人が多いかもしれません。
それに加えこれまで未経験であったIT関係を学習する人も増えています。
IT関係であればPCがあれば独学も可能ですが、それだと効率が悪いかもしまれません。
そこで今回は今話題のAIやPythonを学べるタノメルキャリアスクール口コミ、料金、評判についてご紹介します。
このタノメルキャリアスクールに向いている人かそうでないかまでも触れていくので、最後まで読んで頂けると幸いです。
タノメルキャリアスクール 運営会社
東京都中央区に本社を構えるテレワーク・テクノロジーズ株式会社が運営しています。
2020年2月17日創業での比較的若いベンチャー企業と言えます。
ホリエモンこと堀江貴文氏もプロデューサーとして参画しており、代表の荒木氏との共著も出しています。
オンラインスクールの他に、AI開発や生成AI戦略顧問サービスを手掛けています。
今話題のAI(人工知能)を扱う最先端なベンチャー企業です。
タノメルキャリアスクールの受講の流れは?
ここではタノメルキャリアスクールの受講までの一連の流れ説明します。
登録までの流れはとても単純です。
1.体験無料スクールに申し込み
個人でも法人でも登録から24時間まで無料体験講義を受けられます。
自分で続けられるかどうかを見極める必要があります。
2.体験アカウント取得
メールアドレスとパスワードを決めてからアカウントを作成します。
これらの情報は忘れないようにしましょう。
3.24時間体験スクール
登録から24時間無料体験講義を受けることができます。
120講義の内無料で受けられるのは2講義です。
内容はPythonプログラム1講義目とStable Diffusionの1講義目です。
4.自動終了
登録から24時間経過すれば無料体験講義は自動的に終了します。
放置していたとしても自動課金されることはないです。
自分の意志で続けられると判断できれば、その場で入会もできます。
更に当日入会であれば割引もあります。質問や相談があればLineやMailでも可能です。
扱っている受講コース
生成AI講義 40講義~
最初の講義では「AIやデジタルトランスフォーメーションとは何か」と基礎的な内容から始まり、今話題のChat GPTも実際に触れて進めていきます。
最後の方はAIに関する最新情報も知ることができます。
Python講義30講義~
AIを作る上では必須のPythonについて学習していきます。
Pythonとは1990年初頭に開発されたプログラミング言語です。
いろんなWebサービスで使われていて例えばInstagramはこの言語を使い開発されています。
この講義では関数やオブジェクトといった実践的なことを学習して教師なしの項目もあります。
ビジネス講義30時間~
上記2つを学んだことを最大限に活かすにはビジネスの知識も必要になってきます。
内容としては新規事業興すとき必要な財務に関することや組織のリーダーシップも学べます。
従業員としてだけではなく経営者として必要な知識や戦略も学習していくカリキュラムです。
タノメルキャリアスクールの料金は?
講義の内容も大切ですが料金も確認すべきところです。
個人料金と法人料金の2種類です。
ちなみに法人料金とは会社単位で申し込むことを指します。
利用される方が会社経営者等でなければ、個人利用で申し込めば良いでしょう。
全講義・全コース受け放題
個人:44万円(税込)
法人:44万円(税込)×人数
期間:1年間
用意されている、
「生成AI講義40講義」
「Python講義30講義」
「ビジネス講義30時間~」
が詰め込まれたセットです。法人も個人も学習期間は1年間です。
法人:1320万円(税込)コース
こちらは従業員100人まで同額で受けられるコースです。
内容は上記2つと同一です。
30人を超える人数が受ける場合はこちらのコースを選ぶと良いです。
更に法人コースは44万円と1320万円共に厚生労働省から助成金を得て利用できます。
最大75%までが助成の対象になるので、例えば44万円のコースだと後から30万円支給されます。
利用するには提出する書類があるので、「助成金無料相談予約」を押して進む必要があります。
タノメルキャリアスクールに向いている人は?
このオンラインスクールはどういう人に向いているかを具体的に書いております。
費用も高価なのでしっかりと吟味した上で決めていきたいです。
ここの記事は口コミを基に作成しました。
24時間いつでも受講可能
オンラインスクールの最大と強みと言えるメリットです。
例えば普段本業を持たれている方で残業が押してしまい、その日の講義を欠席するという心配は無用です。
お子さんをお持ちの方は家事や育児の合間に学習することも可能です。
24時間質問可能
学習を進めていく中で疑問点や不明点は必ず出てくると思います。
その時すぐに質問できると効率よく進めることが可能です。
質問する方法はコースを購入した後専用のSlackのルームに入ります。
Slack内のスレッド質問をチャットで送る方式です。
Slackとは簡単に言えば企業内で使われるチャットツールです。
普段友人とのやり取りに使っているLineに近い物と思えばしっくりくると思います。
この様にすぐに質問できる環境が整っているので最後までやり抜く環境が整っています。
自分のペースで学習可能
これもオンラインスクールの強みと言える部分です。
決められた学校に通う必要がないので休日だからガッツリ進めたり、平日は少し抑え目に講義を進めたりという風にコントロール可能です。
不規則なシフト制で働いている方にも嬉しい点です。
初心者からでも学習可能
どの講義も初回で基礎的な内容に触れているので初心者の方でも安心です。
だから今までITに触れてこなかった方でも安心して学習を進めていけます。
講師陣のプロフィールが公開されている
カリキュラムの内容や量も大切ですが実際に教えてくれる講師も気になる部分です。
公式ホームページでは担当する講師は皆プロフィールだけでなく顔写真もしっかり公開されています。
筆者的に注目したのはPython講義を担当するのはみやさかしんや氏です。
この講師は現役のエンジニアでかつわかりやすい解説で有名な方です。
Twitterフォロワー数も2.6万以上でいろんな方に支持されている凄腕エンジニアです。
他2人の講師も一流のエンジニアであり、8社立ち上げた経営者であるので生きた知識を得ることが期待できそうです。
タノメルキャリアスクールが向いていない人
メリットもあればデメリットも勿論存在しています。
ここはメリット以上に大切なところなのでここもしっかり確認した方がいいです。
講座によっては高めのスペックを持ったPCが必要
Stable Diffusioを使う講義のみは画像生成AIを使うため最低でも、グラフィックボード(GPU)を搭載したPCが必要です。
公式サイトによると最低でもRTX3060 12GBが必要になります。
このレベルGPUを搭載したPCは約12万以上するので環境を整えるのがやや大変です。
しかし、それ以外の講義はYou tubeが再生できれば問題なく学習可能です。
料金が高額
助成金が支給されない個人受講の場合44万円と高額な料金になっています。
受講期間が1年間と長めですが44万円は簡単に出せる金額ではないです。
裏を返せばこれだけの料金が掛かる以上、強制的にモチベーションを上げてやり抜くのも考え方の1つですが、受講するときは本当にやり切れるかをしっかり考えましょう。
自分でやりきるという決意が必要
どの講座でも当てはまること口コミですがオンライン上で行うということは、講座を受けて生かすも殺すも自分次第です。
どうしても学校に出向く方式でなければ怠けてしまう人は向いていないと思われます。
タノメルキャリアスクールのまとめ
タノメルキャリアスクールはテレワーク・テクノロジーズ株式会社が運営している。
ホリエモンこと堀江貴文氏もプロデュースしている
メリットとしては24時間どこでも学習できて質問も可能
デメリットは費用が高額で講座によってはハイスペックPCが必要
料金が高額なのもあり筆者個人的には盛りだくさんなカリキュラムという感想を持ちました。
カリキュラムに目を向けると初心者からプログラミング経験者まで網羅している印象も抱きました。
将来的にAIを使いこなせるDX人材を目指したい方にはとても合うオンラインだと思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。