評判は悪い?N Code Laboの口コミ・料金を現役SEが解説した!

N Code Labo
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プログミングの必要性が叫ばれ始めていろんなところに、プログラミングスクールの数が増えてきています。

数が増えると競争が活発になりスクールの質は上がっていきますが、どこを選べばよいかわからなくってしまうと思います。

そこで今回は「N Code Labo」について説明していきます。

料金やコースだけでなく口コミ等についても触れていくので、最後までお付き合い頂けると幸いです。

N Code Labo 特徴

「N Code Labo」の運営元は学校法人角川ドワンゴ学園です。

沖縄県うるま市に本部を構えていて、N Code Labo事務局は東京都渋谷区代々木にあります。

この学校法人はVR機器を使ったバーチャル入学式で話題になったN高等学校や、S中等部を経営しています。

このことから運営元はしっかりしているところだと言えるので安心です。

N高等学校で培ったノウハウをカリキュラムに遺憾なく発揮しているとも言えるでしょう。

コース

学習する方法は「通学コース」と「ネットコース」の2種類があります。

基本的にどのコースも平日の夕方~夜、土曜日に開講されています。

通学コース

その名の通り実際に教室まで行きカリキュラムを進めていくコースです。

教室は新宿、秋葉原、横浜、梅田(大阪)の4か所にあります。

どの教室も最寄り駅から徒歩5分ほどの立地にあるので、アクセスには不便しないです。

カリキュラムを進めるときは基本的に講師1人に対し受講者は3人で行われます。

クリエイティブクラス(小学5年~高校3年生)

Shift、Unity、Pythonを用いてスマホアプリの製作や2D/3Dゲームの制作を行います。

もう少し具体的にいうと、Unityに慣れた後ゲーム制作の他にAI/機械学習の方にも進めます。

ジュニアクラス(小学1年生〜4年生)

ゲーム制作やロボット制作を通じて、プログラミングの基礎を身に付けることを目指します。

このコースは小学校低学年向けのコースのため、先にタブレット端末の操作方法から覚えます。

その後PCの操作を覚えたらScratch Jrというアプリを利用しプログラミングを学習していきます。

一点注意が必要なのは梅田校では設置されていません。

月謝や通学頻度

クリエイティブクラス/ジュニアクラス共に入会金11000円が掛かります。

月謝は以下の通りです。

(隔週)

14,300円/月

(週1回)

22,000円/月

(週2回)

44,000円/月

(週3回)

66,000円/月

(週4回)

88,000円/月

更にPCを教室で借りる場合は

(隔週) 2,200円/月

(週1回~週4回)4,400円/月

掛かります。

授業時間

水曜~金曜

❶17:15 〜 18:45

❷19:15 〜 20:45

土曜日

❶10:00 〜 11:30

❷13:00 〜 14:30

❸15:00 〜 16:30

❹17:00 〜 18:30

土曜日だと朝から夕方まで開いているので、柔軟にスケージュールを組むことができそうですね。

ネットコース

地方在住であり4教室に遠くて通えない場合はネットコースを利用します。

ビデオ会議システムであるZOOMを介して、カリキュラムを進めていきます。

通学コースと違い講師と受講者1対1のマンツーマンで行います。

同居する兄弟姉妹であれば1台のPCで2名まで受講することも可能です。

ゲーミングクラス(小学校5年生~高校3年生)

このクラスはUnityというゲームエンジンを用いてプログラミングの基礎を学習して、クリエイティブな感性を鍛えます。

主な学習内容は2Dゲーム制作、3Dゲーム制作を経て最終的にオリジナルゲーム制作を行います。

2Dゲーム制作ではノベルゲームを実際に制作して言語C#の扱い方を学び、条件分岐を学習します。

3Dゲーム制作ではFPS(First-Person Shooter)やTPS(Third-Person Shooter)ゲーム制作を通じて物理演算やAPIの呼び出しを学習します。2Dよりもより細かい調整も学習します。

AIプログラミングクラス(中学1年生~高校3年生)

Pythonやライブラリを利用してプログラミングの基礎概念や高度な問題解決能力を目標とするクラスです。

ある程度の数学の知識が必要になるので、中学生以上が対象となっています。

主な学習内容はPython構文、ライブラリ、アプリ制作という流れです。

まず、言語の1つであるPythonを用いて数学的な課題を解決する演習問題をこなしていきます。

これを通じてプログラミングの基礎を学習していきます。

ライブラリでは分類や回帰を通して数値予測を立てていきます。

最終的にAIプログラミングクラスでも学習したことを応用して、WEBアプリケーションを制作に取り組んでいきます。

より実務に近い内容になっているので、将来的にエンジニアを目指したいと考える中高生向きのカリキュラムだと言えますね。

月謝や通学頻度

通学コース同様に11,000円かかります。

月謝は一律33,000円です。

授業時間

火~金

❶17:15 〜 18:45

❷19:15 〜 20:45

土曜

❶10:00 〜 11:30

❷13:00 〜 14:30

❸15:00 〜 16:30

❹17:00 〜 18:30

※PCの要求スペックはメモリ:8GB以上 ストレージ:SSD 256GB以上。Mac、Windowsのどちらでも可。

ネットコースだと週1でも週4でも月謝は33000円と変わらないです。

カリキュラムをスムーズに進めるために前もって、要求スペック以上のPCの用意もしておく必要がありますね。

N Code Labo メリット

このサービスのメリットについて説明していきます。しっかりと確認したいところです。

全額返金保証がある

もし入会してカリキュラムに満足いかなければ返金保証があります。

例えば入会して講師と相性が合わなくて辞めることになっても、月謝が返金されると安心して入会できます。

この返金保証を付けるということは、自社のカリキュラムに大きな自信を持っているとも理解できます。

講師は優秀なプログラマー

実際に教わるにあたり月謝やカリキュラムだけでなく講師がどんな人なのかも気になりますよね。公式HPによると講師はみな現役のプログラマーです。

特にカリキュラム統括の佐藤維人氏はゲームと金融機関での開発経験を持っています。

そして他の講師陣も実務経験に加え、いろんなコンテストで入賞経験を持っています。

この様に優秀なプログラマーから教われるのはとても貴重な経験です。将来ITエンジニアを目指す人は、ITエンジニアの現場や現実を知れそうです。

完全未経験でも入会可能

本格的なプログラミングを学習すると聞くとPCに触ったことがないお子さんだと不安に感じる部分もあるかもしれません。

しかし、その心配は無用です!入会するお子さんの約8割が完全未経験からスタートしているので大丈夫です。カリキュラムもPCに慣れ親しむからスタートするので、安心ですね。

N Code Labo デメリット

どんなスクールにも人によって向き不向きがあるのでメリット以上にしっかりと確認すべきところです。

月謝が少し高額

これだけ充実したカリキュラムだから高額になってしまいます。

教室も全て都心の一等地にあるため、色々と経費が掛かってしまうので致し方無い部分もあると思います。

もし、予算が厳しければ別のスクールを探した方がいいかもしれません。

教室数が少なく都市部に偏っている

上記で説明したように教室が東京都と大阪府という都市部にしかないです。

地方在住の場合だとネットコースを選ぶことになり、直接教わりたい人にとっては大きいデメリットになると思います。

N Code Labo まとめ

  • N Code Laboの運営元は学校法人角川ドワンゴ学園
  • 通学コースとネットコースの2種類がある
  • メリットとしては講師が皆現役でかつ優秀なプログラマー
  • デメリットとしては教室が東京都と大阪府にしかない

以上がN Code Laboの紹介でした。

しっかりとした体制が整っているので、お子さんが楽しくプログラミングやゲーム制作が学べるスクールだと思いました。筆者自身が小学生に戻れるならば習ってみたいと思いました。

少しでもプログラミングスクール選びに役に立つと幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。