これから需要が高まるフリーランスの仕事・職種20種を現役SEが解説!

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この記事では、フリーランスとして独立した際の仕事選びを間違えないために、これから需要が高まる職種・仕事を現役のフリーランスである私が厳選してご紹介します。

まずは、フリーランスの年収から解説していきます!

フリーランスの平均年収は?

年収1,000万円を目指す方法でもご紹介しましたが、努力の方法さえ間違えなければ、どの職種も年収1,000万円を目指せます。

これからフリーランスとして独立したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

フリーランスの働き方は4タイプ

フリーランス実態調査によると、フリーランスの働き方は以下の4タイプに分けることができます。

フリーランスの4タイプ

副業系すきまワーカー

会社員としての給料を得ながら、空いた時間で副業をするフリーランス。クラウドソーシング等を活用し、10万円/年ほどの副業収入を得ている。

複業系パラレルワーカー

空き時間や休日に行う副業とは異なり、プロフェッショナルとして2社以上の企業と業務委託契約で仕事をしているフリーランス。

自由業系フリーワーカー

企業との雇用関係がない独立したフリーランス。最近話題のブロガーやユーチューバーがこれにあたります。

自営業系独立オーナー

個人事業主または1人で法人経営をしているフリーランス。税理士や弁護士などの士業がこれにあたります。

最近では、会社を独立してクライアントワークをメインとして働く、複業系パラレルワーカーの人口が増えています。

その中でも、特にエンジニアやデザイナー、マーケターなどWebに関わるフリーランスの求人需要が高まってきています。

「クラウドソーシング」や「フリーランス専門エージェント」をのぞくと、募集されている案件の9割以上がWebに関する案件です。

そこでこの記事では、Webの中でも特に需要が高まっているフリーランスの仕事・職種を厳選して20種類ご紹介します。

需要が高まるフリーランスの仕事20選

まずはじめに、フリーランスを目指すファーストステップとして、フリーランスの業界構造を把握しておく必要があります。

エンジニア・プログラマー系

フリーランスとして独立しやすく、平均年収が高いエンジニア・プログラマー系の職種は以下の通りです。

フロントエンドエンジニア

フリーエンジニア専門エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているフロントエンドエンジニアの平均年収は876万円で、平均月単価は73万でした。また最高単価は115万円、最低単価は45万円です。

フロントエンドエンジニアの仕事は、Webデザイナーが制作したデザインをもとに、HTML、CSS、JavaScript、PHPの設計や実装、WordPressなどのCMS構築やカスタマイズなどが主な業務になります。

企業によってはフロントエンドエンジニアの業務内容が異なり、デザインの一部も担うケースが多いです。

そのため、デザインについても関心を持っておくことが好ましいです。

直接デザインに関与しない場合でも、デザイナーと連携する機会が多いので、PhotoshopやIllustratorなどの編集スキルが求められるケースもあります。

フリーランスのフロントエンドエンジニアが案件を獲得する方法としては、フリーエンジニア専門エージェントを活用するのが一般的です。

最近ではリモートワーク可・週1日〜稼働OKな案件も増えてきており、エンジニアがより柔軟に働ける環境が整ってきています。

リモートワーク可能な案件を探すなら『リモートビズ』、週5日で常駐しながらがっつり稼ぎたい方は『Midworks』がおすすめです。

一方で、実務経験が浅いフロントエンドエンジニアは、エージェントに登録はできても仕事は紹介してもらえません。

フロントエンドエンジニアとしての実務経験がない方は、『テックキャンプエンジニア転職』のような、転職の斡旋先が豊富で(転職成功率99%)、転職を保証(転職できなければ受講料全額返金)してくれるプログラミングスクールに通い、転職先の会社で1年以上の実務経験を積んでから独立することをおすすめします。

WordPressエンジニア

フリーランスのWordPressエンジニアの平均年収は約650万円です。

WordPress制作は、「工数(作業にかかる日数)+付加価値(制作やマーケティングに関するノウハウ)」によって費用を算出するため、案件の規模や作業者のスキルによって金額は大きく異なります。

WordPressに関わる業務としては、Webサイトの新規制作や既存ページのリニューアル、機能追加、コラムコンテンツの新規作成など様々です。

既存のテーマやプラグインを用いる場合、それほど深い知識やスキルは要求されませんが、ゼロから開発から行う場合、WordPressを構築するPHPはもちろんのこと、データベースであるMySQLの知識も必須です。

その他、HTML・CSS・JavaScriptやセキュリティに関する知識、コラムを投稿するならSEOについての知識も必要になります。

これからWordPress制作を学びたい方は、TechAcademyの『WordPressコース』がおすすめです。

システムエンジニア

フリーランスのシステムエンジニアの年収は、700万円〜1,000万円ほどです。月収換算すると、60万円〜90万円のレンジの案件を請け負っているエンジニアが多いようです。

システムエンジニアの仕事は、顧客の要求をヒアリングして仕様を決定し、システム開発における上流工程を担当します。システムエンジニアが担当する上流工程は「要件定義」「基本設計」「詳細設計」「テスト」に大別できます。

フリーランスのシステムエンジニアが案件を獲得する方法としては、フリーエンジニア専門エージェントである『レバテックフリーランス』を活用することをオススメします。

2021年4月時点で、レバテックフリーランスに掲載されているシステムエンジニア向けの案件は2,800件以上あり、単価としては、60万円/月〜90万円/月のレンジの案件が多いようです。

システムエンジニアとしての経験を重ねてスキルを磨き、マネジメント能力やコミュニケーションスキルを高めていくことで、PM・PMOとしてキャリアアップすることも可能です。

iOSエンジニア

フリーエンジニア専用エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているiOSエンジニアの平均年収は936万円で、平均月単価は78万でした。

また最高単価は125万円、最低単価は36万円です。

iOSエンジニアは、Objective-CやSwiftを用いたアプリ開発や、案件によってはサーバーサイドの開発を担う場合もあります。

Objective-CとSwiftはiPhone向けのアプリ開発や、大規模なBtoCサイトの開発まで幅広く用いられているため、さまざまな現場で活躍が期待できます。

これからiPhone向けのアプリ開発を学びたい方は、TechAcademyの『iPhoneアプリコース』がおすすめです。

TechAcademy は、全てのコースで現役エンジニアがメンターとして学習をサポートしてくれます。

メンターによるチャットサポートやマンツーマンメンタリングが受講生にはとても人気です。

Rubyエンジニア

フリーランスのRubyエンジニアの平均年収は960万円で、平均月単価は80万でした。また最高単価は125万円、最低単価は39万円です。

レバテックフリーランス』に掲載されているRuby案件をのぞくと、フルリモートokでテレワーク的な働き方に理解がある案件が多くあります。

もちろん大規模なアプリケーション開発となれば、コミュニケーションを密にとるために駐在を求められることもありますが、基本的にはSlackやZoomでやり取りをしながらリモート開発することが多いです。

エージェントに掲載されているRuby案件としては以下のようなものがあります。

・Webシステム開発
・データ解析システム開発
・マーケティングシステム開発
・ファンクラブサイト制作
・ECサイト制作
・キュレーションサイト制作 etc.

未経験からRubyエンジニアを目指すのであれば、まずは正社員として3年以上の実務経験を積むことをオススメします。

独学でスキルを身につけるよりも、会社に勤めた方が実務を通してRubyのスキルを身につけられ、先輩社員からフィードバックもあるので成長スピードが早いです。

就職・転職に抵抗がない方は、『マイナビ IT AGENT』などのIT業界に強い転職エージェントを活用し、企業に勤めながら実務経験を3年以上積んだ上で独立することをオススメします。

Webディレクター

フリーランスのWebディレクターの平均年収は約450万円です。

Webディレクターとは、主にWebサイトを制作する際に指揮をとる人のことを指します。

具体的には、PMと同行でクライアントとの打ち合わせに参加し、課題や要望をヒアリングして要件定義を行い、その内容を踏まえてデザイナーやコーダー、ライターなどの制作スタッフに指示を出します。

その後、Webサイトが完成するまでの進行管理や品質管理も行います。

また、クライアントと密に関わるので、継続案件や新規案件を獲得する営業マン的な役割も担います。

クライアントや制作スタッフ含め、とにかくコミュニケーションを多く必要とする仕事なので、リモートではなくオフィスに常駐して仕事をするのが一般的です。

Webディレクター向けのフリーランスエージェントとしては、『レバテックフリーランス』がおすすめです。

PM・PMO

ITスキル研究フォーラム(iSRF)によると、プロジェクトマネージャーの平均年収は613万円です。

業界によっては年収が1,000万円を超えるケースもあるため、仕事内容・給与とも非常にやりがいのある仕事といえます。

PM・PMOの具体的な仕事内容としては、プロジェクトの初期段階でクライアントの要望をヒアリングし、開発目的や予算、納期などの要件定義を行います。

次に仕様、設計、テストなどの各工程に応じた工数を決定し、納期を考慮しながら人員計画や必要な作業環境及びリスク回避を考慮した計画を立てます。

プロジェクトが開始した後は、進捗状況を定期的に確認します。

もし何か問題が生じていれば早急に解決策を考え、状況によってはクライアントに再交渉するのもプロジェクトマネージャーの仕事です。

フリーランスのPM・PMOが案件を獲得する方法としては、フリーエンジニア専門エージェントである『レバテックフリーランス』がオススメします。

2021年4月時点で、レバテックフリーランスに掲載されているPM・PMO向けの案件は2,000件以上あり、年収2520万円の案件も見つかりました。

IT・Webコンサルタント

フリーランスのIT・Webコンサルタントの平均年収は約710万円です。

IT・Web業界の中では、エンジニアに次いで高い水準になっています。

実務経験豊富なIT・Webコンサルタントがフリーランスとして独立した場合、収入は青天井になります。

コンサルタントの仕事は、クライアント企業の経営課題を発見・分析・改善し、利益の向上や事業拡大の支援をすることです。

WebコンサルタントとITコンサルタントはよく混同されがちですが、仕事内容は大きく異なります。

Webコンサルタントは、企業のマーケティング戦略を強みとしていますが、ITコンサルタントは開発のオペレーション戦略を得意としています。

フリーランスのIT・Webコンサルタントが仕事を獲得する方法としては、コンサルタント専門エージェントを活用するのが一般的で『ハイパフォーマーコンサルタント』がおすすめです。

クライアントに引っ張りだこなコンサルタントは、コンサルティングだけじゃなく、フリーランスチームを作って実行支援まで巻き取っているケースが多いです。

SAPエンジニア・コンサルタント

フリーランスのSAPエンジニア・コンサルタントの年収は、約500万円~1,500万円と比較的幅広いレンジとなっています。

SAP導入プロジェクトにおけるPMとしての経験を積むことで、着実に年収を高めていくことができます。

一口にSAPといっても、担当する仕事内容は設計、開発、運用・保守と多岐にわたり、場合によってはクライアントに対するコンサルティングから関わることもあります。

現在、日本国内の企業では2,000社以上がSAPを導入しています。

また、日本企業のグローバル化に伴い、SAPシステムを導入する企業が増えるので、フリーランスのSAPエンジニア・コンサルタントの需要は今後高まっていくと予想できます。

フリーランスのSAPエンジニア・コンサルタントが案件を獲得する方法としては、フリーランス専門エージェントである『レバテックフリーランス』の活用をオススメします。

2021年4月時点で、レバテックフリーランスに掲載されているSAP案件は100件以上あり、100万円/月を超える案件が多く見受けられました。

クリエイティブ系

フリーランスとして独立しやすく、仕事も獲得しやすいクリエイティブ系の職種は以下の通りです。

Webデザイナー

フリーランスのWebデザイナーの年収相場は400~600万円です。

Webデザイナーの仕事内容としては、企業・自治体・個人などのクライアントから依頼されたWebサイト制作のデザインを担当することが多いです。

クライアントの要望を的確にヒアリングし、全体の構成とレイアウトを考え、デザインを作りコーディングをするという流れになります。

Webデザインの平均単価は以下の通りです。

代表的なWebデザインの平均単価

バナー制作:5,000円〜
ロゴ作成:1万円〜
Webデザイン(デザインのみ)5万円〜
Webデザイン(コーディング込み)10万円〜

Webデザイナーの働き方もエンジニア同様、常駐型とリモートワーク型の2つに分けることができ、クラウドソーシングやフリーランス専門エージェントを通して仕事を獲得するのが一般的です。

クラウドソーシングでは『クラウドワークス』、Webデザイナー向けのエージェントとしては『DYMテック』がおすすめです。

未経験からフリーランスのWebデザイナーとして仕事を獲得することは困難なので、まずは「CodeCamp」の『デザインマスターコース』でWebデザインを学んだのち、転職活動されることをおすすめします。

CodeCampは、オンライン型のWebデザインスクールとしては最も人気・実績(受講者数3万名・レッスン満足度96.6%)があるスクールです。

動画クリエイター

フリーランスの動画クリエイターの平均年収は約406万円です。

企業がコーポレートサイトやサービスサイトを立ち上げるのは当たり前のことですが、最近ではそれと同じように、企業がYouTubeチャンネルやInstagramを運用することも当たり前になってきました。

その影響で、動画編集のニーズがかなり高まってきており、人手不足の状態が続いています。

実際に、『クラウドワークス』のサイト内検索で「動画編集」と検索すると、9728件(2021年4月現在)の案件が見つかりました。

動画編集未経験の状態でフリーランスになってしまうと、安く買い叩かれてしまう可能性が高いので、ヒューマンアカデミーの『動画クリエイター講座』で編集スキルや交渉スキルを身につけておくことをおすすめします。

また、Webマーケティングの領域では、動画広告の効果がかなり高いことが実証され始めているので、WebマーケターやWebコンサルタントとチームを組むことで、安定的に案件を獲得することができます。広告収入を目指して、副業でYouTubeを始るのもいいですね。

YouTuber

YouTuberの平均年収は約800万円です。

サラリーマンの平均年収が430万円ですので約2倍です。

YouTuberと聞くと、はじめしゃちょーやフィッシャーズのような中高生向けのエンタメ動画を想像してしまいますが、おすすめはビジネス系YouTuberです。

なぜなら、エンタメ系動画の視聴者は中高生ですが、ビジネス系動画の視聴者はビジネスマンなので、広告収入に直結するクリック単価がエンタメ系に比べて非常に高いです。

また、YouTuberとして活動するなら、動画編集ソフトや撮影機材を自前で用意しておく必要があります。

最近では、『Adobe Creative Cloud コンプリートプラン』に契約して、PhotoshopやIllustrator、Premiere Proを活用して動画編集される方が多いです。

YouTuberにおすすめの撮影機材としては以下の4点です。

・カメラ:iPhoneの最新モデル
※スポーツやアウトドアシーンを撮影したい方は、GoPro アクションカメラ HERO5 Black CHDHX-502がおすすめ。
・スマホ用マイク:【ユニバーサル版】外部マイク
・スマホ用三脚:【VIUME】スマホ三脚
・撮影用ライト:【SAMTIAN】スタジオ撮影ライト

イラストレーター

フリーランスのイラストレーターの平均収入は約350万円です。

イラストレーターはその名の通りイラストを描く仕事です。

企業のロゴやホームページ・冊子に掲載するキャラクター、YouTubeのサムネイル画像、ブログやSNSに掲載する図解などもイラストレーターの仕事です。

イラストを制作するには、デザインソフトである「illustrator」「photoshop」「XD」の編集スキルは必須になります。

フリーランスのイラストレーターは、広告代理店や制作会社の下請け・パートナーとして働くことが多いです。

フリーランスのイラストレーターが仕事を獲得する方法としては、クラウドソーシングサービスに登録することが最も有効です。

クラウドワークス』で「イラスト」と検索すると35,189件ヒットしたので、ぜひ案件の詳細をのぞいてみてください。

グラフィックデザイナー

フリーランスのグラフィックデザイナーの年収は、独立後すぐの場合400万円くらいが相場です。

実績と実務経験が豊富で、フリーランス専門エージェントとうまくお付き合いできているフリーランスは、年収1,000万円以上になるケースも多いです。

フリーランス専門エージェントの案件をのぞくと、年収1,200万円の案件も見つかりました。

グラフィックデザイナーの仕事内容としは、クライアントの要望をヒアリングし、訴求すべきターゲット層にマッチするデザインを考案・制作することです。

経験豊富なグラフィックデザイナーは、テレビCMなどの大規模なプロジェクトに関わることも多いです。

一般的に、グラフィックデザイナーはアートディレクターやコピーライター、フォトグラファーなどと連携してデザイン制作を行っています。

グラフィックデザイナーとしての実務経験が浅い方は、まずはアシスタントとして現場で経験を積んでから、徐々に仕事の範囲を広げていくのが一般的です。

実務経験が3年以上になると、フリーランスとして独立される方も多いです。

フリーランスのグラフィックデザイナーが案件を獲得する方法としては、フリーランスエージェントの案件を一括で検索できる『フリーランススタート』がオススメです。

2021年4月時点で、グラフィックデザイナー向けの案件は380件以上掲載されています。単価としては、50万円/月〜85万円/月のレンジの案件が多いです。

カメラマン・フォトグラファー

フリーランスのカメラマン・フォトグラファーは、年収1,000万をゆうに超える人もいれば、年収200万程の人もたくさんいます。

年齢や経験年数は関係なく、完全に実力主義の世界です。

自分の知り合いのカメラマンは、Web制作会社や広告代理店と業務委託契約を結び、求人サイトやコーポレートサイトに掲載するオフィスや社員の風景を撮影する案件で30万円/月以上の収入があると話していました。

フリーランスのカメラマンとして案件を獲得するには、常に撮影ニーズがある企業や個人をリサーチしつつ、自分の専門分野や単価を見定めながら営業活動を行う必要があります。

フリーランスのカメラマン・フォトグラファーが仕事を獲得する方法としては、クラウドソーシングサービスに登録することが最も有効です。

クラウドワークス』で「撮影」と検索すると、61,201件ヒットしたのでぜひ案件の詳細をのぞいてみてください!

マーケティング系

フリーランスとして独立しやすく、仕事も獲得しやすいマーケティング系の職種は以下の通りです。

Webライター

フリーライターの平均収入は約300万円です。

3人に1人が200万円未満であり、稼げる人と稼げない人の二極化が顕著な職業です。

年収 割合
200万円未満 32.0%
200〜400万円 26.9%
400〜600万円 21.5%
600〜800万円 8.2%
800〜1000万円 5.5%
1000〜1200万円 2.3%
参照:フリーランス白書

フリーライターとしてしっかり稼げている方の特徴は以下の5点です。

・特定のジャンルの専門性が高い
・SNSで多くのフォロワーを抱えている
・SEOに精通している
・ブログでアフィリエイト収入を得ている
・ディレクターとしてライターをマネジメントできる

フリーライターが仕事を獲得する方法としては、『ランサーズ』や『クラウドワークス
』のような大手クラウドソーシングサービスを利用するのが一般的です。

その他にも、SEO会社や広告代理店に直営業したり、自身のブログやSNSで仕事を獲得することも可能です。

フリーライターの直営業について詳しく知りたい方は、フリーランスのライターになるには?仕事内容・年収・営業方法も解説!を一読することをおすすめします。

Webマーケター

フリーランスのWebマーケターの平均年収は約540万円です。

一口にWebマーケターと言っても、様々な役割や肩書きがあります。

Webマーケターの役割

・Webディレクション
・リスティング/ディスプレイ広告運用
・SNS運用
・SEO対策
・MAツール運用 etc.

自分の肩書きはSEOマーケターですが、どの職能も独立したものではなく、一部重複しているスキルセットが多いです。

Webマーケターの働き方としては、リモートワークが一般的で、月に1回〜2回ほどクライアント先に赴いて、数字の報告や今後の施策について共有する機会があります。

案件を獲得する方法としては、前職の繋がりやエージェントを経由して仕事を獲得するのが一般的です。

Webマーケター向けのエージェントとしては『ITプロパートナーズ』がおすすめです。

Webマーケターとしての実務経験が浅い方は、エージェントから相手にしてもらえないので、『DMM MARKETING WEBCAMP』のようなWebマーケティングスクールでSEOや広告運用を学んだのち、転職サポートを利用して転職先の会社で1年以上の実務経験を積んでから独立することをおすすめします。

データサイエンティスト

データサイエンティストは、近年非常に市場価値が高まっている職業です。一般的なフリーランスのデータサイエンティストの単価相場は、週に5日常駐した場合100万円〜150万円程になります。

データサイエンティストの仕事内容は、ビジネス上の課題を洗い出し、その解決に向けてビッグデータの収集・加工・分析を行います。

膨大なデータの中から、購入や問い合わせなど分析対象となるデータ項目を整理し、KPIとして設定します。

KPIとして設定された項目の変化をレポートにまとめ、次の施策(解決策)を提言することもデータサイエンティストの重要な役割です。

活躍のフィールドはIT業界をはじめ、金融やメーカーなど、大規模なデータを扱うあらゆる業界に広がっています。

未経験からデータサイエンティストを目指すのであれば、まずは正社員として3年以上の実務経験を積むことをオススメします。

就職・転職するためにデータサイエンティストとしての知識を独学したい方は、テックアカデミーの『データサイエンスコース』がオススメです。

ブロガー・アフィリエイター

ブロガー・アフィリエイターの中でも、専業で稼いでいる方の平均年収は370万円~485万円と言われています。

月5万円以上稼げる方が全体の5%と言われていますが、中には年収1,000万円以上稼ぐブロガー・アフィリエイターもたくさんいます。

ブログは、アフィリエイト収入に偏るのではなく、本業と掛け合わせることをおすすめします。

以上、これから需要が高まるフリーランスの仕事でした!

各職種ごとに、スキルアップや仕事を獲得する方法など、独立するためのステップについても解説しているのでぜひ参考にしてみてください!

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